1年間を振り返って~時間割編~

今日は、学校の時間割について書きたいと思います。

日本で音大(芸大)に通っていた頃は、1年ごとに時間割を決めたのですが、私が通っているシマノフスキ音楽大学(カトヴィツェ音楽院)では入学時に卒業するまでの全ての時間割を組まなくてはなりません。

日本の大学で時間割を組んだ時も、どれがどんな授業なのかよく分からなくて、先生や先輩に聞いたりしながらとても迷いながら毎年決めていました。それをポーランドで、しかも大学生は3年間分(ポーランドの音楽系大学は3年で卒業なのです)、大学院生は2年間分決めないといけないのは、そう簡単なことではないし、私達外国人に更に大変です💦

2年間で120単位以上、各学期で30単位以上取ってください

というもので、(1年2学期制なので、私は4つの学期に通うことになります)

科目は、必修科目と選択科目に分かれています。

必修科目は、ピアノの実技レッスン以外は全て1年生の間のことで、決められたものをそのまま取っていくだけなのですが、問題は選択科目です。親切なのかそれとも少し面倒くさいのか微妙なところですが、選択科目が5つのモジュールに分かれていて、各モジュールごとに決められた単位数は絶対に取らないといけないのです。

その条件さえクリアすれば、残りはオプションの補足科目というところからも選べます。例えば、1年目の必修科目である室内楽とは別の、2年目以降に取れる室内楽/室内楽アンサンブルという科目や様々な語学、ヨガなんかまでありました😁希望者が少なかった科目は開催されないということもあるみたいですけど…😂

“さて、これをどうやって組もうか…”と思っていたところ、なんと!私のピアノの教授はとっても優しいので、先生の方から、時間割一緒に組んでみよ〜!と、ポーランド語をなるべく使わず単位が取れそうな時間割を第一候補として一緒に組んでくださいました😭

それが本当に助かりました😭✨

ピアノ科内で仲の良いお友達が2人できたのですが、そのお友達と3人で、私の先生が組んでくださった時間割をもとに、3人ともきちんと2年間分の時間割を決めることができました!✨

(そういえば、3人とも締め切りが近付くにつれて、”本当に2年間分これでいいのか…?”と優柔不断になってきて、夜中に電話を繋いだこともありましたね😁笑)

最終的には、「単位が少ないのに長い時間授業に出ないと単位が取れなくて結構大変だよ」と聞いた合唱をやめて、「即興演奏ができるようになったら将来絶対役に立つだろうから一緒に取ろうよ」と誘ってもらった(説得された?😁)即興演奏の授業を取ることにしました!

そんな時間割がこちらです😊

1年1学期

Instrument główny (メイン楽器)
Kameralistyka (室内楽)
Budowa ❘ zasady strojenia instrumentu (楽器のチューニング規則)
Przygotowanie recitalu (リサイタル準備)
Literatura specjalistyczna – fortepian (専門文献)
Praktyka estradowa (ステージ練習)
Historia sztuki (美術史)
Zagadnienia humanistyki współczesnej (人文科学の問題)
Kształcenie słuchu (聴音)
Komunikacja społeczna i organizacja imprez (社会的コミュニケーションとイベントの組織)
Warsztaty muzyczne (マスタークラス)
Metodyka przedmiotowa (主題方法論)

1年2学期

Instrument główny
Kameralistyka
Przygotowanie recitalu
Literatura specjalistyczna – fortepian
Praktyka estradowa
Historia sztuki
Zagadnienia humanistyki współczesnej
Kształcenie słuchu
Komunikacja społeczna i organizacja imprez
Warsztaty muzyczne

2年1学期

Instrument główny
Praktyka estradowa
Podstawy improwizacji (即興の基礎)
Fortepian historyczny (フォルテピアノ[18世紀から19世紀前半の様式のピアノ])
Praktyka wykonawcza muzyki współczesnej (現代音楽演奏練習)
Muzyka w kontekście kultury (文化の文脈における音楽)
Warsztaty muzyczne
Kameralistyka / zespoły kameralne

2年2学期

Instrument główny
Praktyka estradowa
Podstawy improwizacji
Fortepian historyczny
Praktyka wykonawcza muzyki współczesnej
Muzyka w kontekście kultury
Warsztaty muzyczne
Kameralistyka / zespoły kameralne

中には、「ポーランド語で授業聞いてても分からないだろうし、〇〇さんの〇〇って本読んでレポートだけやってくれたらいいから、来なくていいよ〜」と言われる科目があったり😅😁

毎週その時間に授業に行くのですが先生がいなくて探し回って「今日も○○先生は来ていません」と言われるばかり、そのうち「先生が病気だから当分の間どうなるのかわからないんだって〜」と噂になって、”ええ!病気なんや…めっちゃ大変な病気なんかなぁ〜😭”と友達と話していたら、学期後半は普通にその先生は学校にいるのに、「僕忙しいから授業は無いんだ!多分学期末の〇日にはやろうかなと思うけど予定空いてる?」と言われて、みんなで “…??” ってなって、学期末に2回だけ、合計ほんの2~3時間だけ授業をしてくださって、その後成績表に先生のサインと点数を貰って、それだけで終わってしまった科目もあったりして🤣💦

マスタークラスの科目は、1学期の間に3回以上出席(聴講または受講)して、そこにいらっしゃる教授からサインをもらうという授業なのですが、そのサインを貰う紙が、学科ごとに決められいる様だったのです。

そこで、どこでその紙が手に入るのか聞いて回ったのですが、ピアノ科の主任には「事務室に行って」と言われ、その事務室の方には「ピアノ科の主任が持ってると思うけど」と言われたりと、一応2巡は行きましたが、2回ともループにしかならず手に入らなかったので、仕方なく、ただの白紙を持ってマスタークラスに行ったら、打楽器科の方がまだ名前しか記入していない紙を持っていたのを見つけたので、写真を撮らせてもらってそれを印刷して、名前のところを自分の名前に変えて、打楽器とかいてあるところをピアノと書き直して”とりあえず”使っていました。

とりあえずのはずが、学期終わりになっても結局手に入らなくてそれを提出するしかなくなり、どうしよう〜と友達と言っていたのですが、結局何も言われずあっさりそれがきちんと受理されて、逆にびっくり😲!

そんなこんなでびっくりしたり混乱することもありましたが、一応無事に(最後らへんはコロナウィルスの影響でオンラインでしたが)、1年目の授業を全て滞りなく終えられてホッとしている私でした。😇

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